2010年6月20日日曜日

生徒の成長

5月・6月にもひとりずつ入学者があり、現在生徒17名になりました。

開講から3ヶ月がたちましたが、中だるみを心配していた私の予想とは違って、この時期になると
生徒達はだいぶ英語がわかってきて、楽しくなってきている様子です。

それと、同じレッスンに通う子供のあいだで仲間意識が芽生えて、とてもなごやかで良い雰囲気の中、レッスンを進められるようになりました。

ここからは、各レベルごとの成長ぶりをご紹介します。

3歳児:4月の最初の頃は、歌や踊りをまったくせずに、固まっていた子が今では、めちゃくちゃいい発音できらきら星や"Open Shut Them"を大きな振り付けとともにやってくれています。

お母様にきいたら、家や車でCDやDVDをきいて、うたって踊っているとのこと。とってもかわいいんです。アルファベットソングも大好きで毎回、早くやりたいとせがんくるほどです。行く末が楽しみですね。

4・5歳児:こないだのレッスンで虫の単語(a spider くも, a grasshopper バッタなど)を教えて、レッスン後にお外でお迎えを待っている間、子供たちは自ら"insect hunting" (虫つかみ)を始めました。
"a butterfly"がいっぱいおる~! a grasshopperつかまえた!!などなど英語が臨場感のある場面でとびかっていました。こうするとより鮮明に心に残って覚えられるんですよね!

小学校1~3年:みなさんこの言葉ご存知ですか?"We learn by teaching."(教えるは学ぶの半ば)
何かを教えようとするときはそのことをちゃんと理解していないと人には教えられません。それほど、人に教えるということは難しくて、人に教えることによって自分自身もより深く理解することにつながります。
これって、昔あった寺子屋で実際に行われていたことです。異年齢の子供たちが同じ場所で学習する。
一見、年上の子が下の子の面倒ばかり、見ているようでかわいそうに見えるかもしれませんが、実はそれがためになっているんですよね。

うちのレッスンでもこのような場面を見かけるようになりました。
小学1年生はまだまだ、学習習慣がなく、色んな場面で疲れることが多いですが、年上の子達の中でもまれながら、4月の頃とは比べ物にならないくらい、集中力・忍耐力・学習に対する意欲が増してきました。これは本当にうれしいことです。やっててよかったと実感した瞬間でした。

小学4~6年生:うちに来ている生徒の中で驚くほどの成長ぶりをみせてくれた子がいます。
スーパーラーニングを受講してくれいてる子ですが、毎週一冊ずつ読み聞かせをしている絵本を次のレッスンにはほぼ暗記してきているんです!これってすごくないですか?!
音読発表会の時には、全く本を見ない状態で丸暗記して発表してくれました。
もちろん、チェックしながら聞いていましたが、一言一句間違わずに言えました。
素晴らしい!の一言です。

このように、各年代ごとで成長ぶりは違いますが、明らかにみんな一歩一歩前進してくれています。

英語習得はやはり、子供のうちからどれだけ多くの英語に接触するかにかかっています。

今のところ、うちの生徒は宿題もしっかりやって、レッスンを楽しんでくれています。
ある生徒のお母さんから嬉しい言葉をいただきました。
”うちの子は学校から帰ると、早くECC行きたいと言って、まだレッスン開始時間ではないのに教室に行こうとする”

いつまでも子供たちが楽しくて仕方がないレッスンを続けていきたいです。

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