2024年8月26日月曜日

2024年 中学生スピーチコンテスト滋賀大会

 2014年から出場し続けて今年で10年目になるスピーチコンテスト。

途中コロナで中止になったり、オンラインのスピーチコンテストを実施したりと紆余曲折ありました。

市辺第二教室は2015年に初入賞してからほぼ毎年、出場者の誰かが入賞を続けています。

今では入賞して当たり前という共通認識が働いているからなのかわかりませんが、なぜか入賞者が跡を絶ちません。

少しこわいことにチャレンジするとこういうご褒美をもらえて、それがモチベーションとなって何度も出場しているうちに次の世代へのバトンとなってレベルの高いスピーチが教室内で受け継がれていっているようです。

今年は中1生2名、中2中3生各1名 合計4名が出場しました。

みんなそれぞれに自分らしい素敵なスピーチをしてくれました。

発音、イントネーション、リズムももちろん大事ですが、表現力や伝えようとする気持ちがパッションとなって相手の心に響くスピーチになります。

「みんな違ってみんないい」という言葉通り、ある程度のレベルになるとあとは審査員の好みで結果が左右されます。これは10年間、スピコンを見続けてきて痛感しています。

だからこそ、結果よりも過程を大切にしたいといつも思っています。スピコンの審査は数値化出来るものではなく、相対的で主観が入りやすい。

でも、スピーチコンテストに出ようと決めて努力してきた時間や費やしたエネルギーは自分の血肉となり、自分の中に自信として根付いていきます。これが一番大事!

ここで私の印象に残った生徒のお話。

中2のAちゃんは去年に続き、2年目の出場。彼女はシャイで中々殻を破ることが出来なかったけど、このスピーチコンテストを通して、とても魅力的なスピーチを人前で笑顔で出来るようになりました。そしてスピーチの指導をするとすぐに直して反映できるのもすごい。その成長が嬉しいです♡


そして今年の結果は・・・・

中3の部 Hくん 2位

中1の部 Aちゃん 3位

でした!!!おめでとう!

今年は市辺第二教室の卒業生の二人(AちゃんとAちゃん)が司会を務めてくれました。二人とも現役の大学生。以前はうちの教室からスピーチコンテストに出場していた先輩たちです。

この二人の活躍も素晴らしかったです。司会進行を卒なくこなし、最後には中学生の後輩たちに送るエールのような素晴らしいスピーチを英語と日本語でしてくれました。

きっと中学生たちは英語を学ぶことによって広がる世界を彼女たちの姿・言葉・立ち居振る舞いからしっかり吸収出来たと思います。

素晴らしいスピーチコンテストでした。

 









2024年4月14日日曜日

2023年度第3回 英検® 合格者

合格おめでとう!!! 

【教室生合格者】


準2級 中2生 2名 
       小6生 1名(1次)

3級 中1生 2名
   小5生 1名

4級 小4生 1名

5級 小5生 3名


2024年3月20日水曜日

2023年度発表会


2023年度 ECCジュニア市辺第二教室の13回目の発表会を開催しました!

 (3月17日(日)てんびんの里文化学習センターのあじさいホール)

毎年良いのですが、今年は特に今までで一番良かった大成功の発表会でした。

ご協力頂いた保護者の皆さん、ボランティアスタッフの中学生、ホールのスタッフの方々、ECC スタッフの方々、そして頑張った生徒たちみんなで作り上げた最高の発表会でした。私は良い人々に恵まれて幸せだなあとつくづく感じました!


(最高だった理由1)

生徒の成長が見れる

私の中での今年のテーマ、生徒に伝えたかったことは「チャレンジ」です。

日頃から言っていることですが、少し「難しいなあ」とか「こわいなあ」と感じることにチャレンジすると、見える景色が変わってきて、気がつくと大きく成長しています。

「面倒くさい」の一言で片付けてしまうと、せっかくの成長の機会を逃してしまいます。

生徒たちは例年のごとく、二ヶ月前から練習に励み、人前での発表の技術や発音、表現力などを身につけていきました。

リハーサルを重ねるたびに大きく成長していく生徒たちの姿に私は感動していました。

例えば・・・入学する時に人前で話すことがめっちゃ苦手なとても恥ずかしがり屋の小学生の女の子。人前はおろか一対一でさえも中々声が出ないような印象でした。

しかし、この発表会を通して年々声が大きくなり堂々とした自信に満ち溢れた英語スピーチが出来るようになりました。240名収容のこんな大きなホールのステージで出来るなんて!すごすぎる!!!

ひたむきに練習を重ねて、このチャレンジに真摯に向き合い、大きく進化した彼女に勇気をもらいました。人が頑張る姿は美しい!


チャレンジと言う意味では「金メダル」をとりたい!と意気込んで、人一倍頑張る生徒もいます。

コンテストなのでスピーチを審査員にジャッジしてもらい、一位、二位、三位を決めます。

メダルをもらった生徒は嬉しそう!でももらえなかった生徒も本当に上手だった。

「結果ではなくプロセスが大事」 私が一貫して伝えていること

結果はおまけのようなもので、それよりもそこに至るまでどれだけ真剣に取り組めたかが大事、結果はいずれついてくるから。


素敵なお母様からのこんなご感想をいただきました。(ブログ掲載承諾済)

(以下、引用)

>今日はお疲れ様でした😊

>とても良い発表会でした!

>賞はとれなかったけれど、去年より自信をもって発表出来たように思います🤭

>昨日は1年頑張ったポイントでお買い物をして

>可愛い文房具を早速見せてくれました。とても満足そうでした😄‼

>子供たちのために色々と企画に買い出しなど大変だと思います。

>いつもありがとうございます😭

こういう価値観の保護者がいてくれることがとても嬉しいです。こういう保護者のお子さんは自分と向き合って、地道な努力が出来る子が多いです。

よい発表会でしたがひとつ改善点もありました。

ある生徒から発表会後に言われた一言。「せんせい、今年はボキャスロンの満点賞ないの?」わたし「あ、今年はないわ」皆勤賞とともに今年は無くしてしまっていました。

おそらく、この生徒はその賞が去年あったから、この一年がんばって単語を覚えてくれていたのでしょう。そしてステージの上で表彰されることを楽しみにしてくれていたはず。その氣持ちに応えてあげられなかった(汗)のが心残りでした。

来年は復活したいとおもいます。わたしも完璧ではありませんが柔軟にみんなの意見を聞きながら進化していってる最中です。

目的は「みんなが楽しくリラックスして英語を学べる環境作り」そこがブレないように日々生徒たちと向き合っていこうと思ってます。


(最高だった理由2)

13年前に私がECCの先生になった時の担当スタッフとの再会。

私が専業主婦だったときから、ECCの先生として駆け出した時に色々教えてくれたECCスタッフのYさんが発表会のヘルプで来てくれました。Yさんに言われるがままに素直に活動していたら、年々生徒が増えて、滋賀県を代表するような教室になれてそれを発表会という形でご報告出来て感無量でした。

言われてなるほど~と思ったこと。Yさん「先生、発表会の出席率の高さすごいっすね~

わたし「え、これ普通じゃないんですか?」

うちの教室は発表会が年に一度の集大成として、全員参加必須という体で推し進めてます。

このような私の考えをご理解いただけているので、驚くほどの出席率で、どうしても来れない場合は事前に動画をとってビデオ出演という形にしているので、みんなでスピーチを覚えて頑張っていこうという一体感があります。

だからこそ、リハーサルのたびにお互いの良かった点や改善点を的確に言い合えるのです。みんなの共通目標がない状態(私は参加するけど僕は参加しない)では良いものは出来ません。

貴重なお休みの日に発表会のために時間を割いていただき心より感謝です。


(最高だった理由3)

中学生スタッフがめちゃ主体的に動いてくれる。何をするにも楽しもうという意識で取り組んでくれるので、一緒にいて心地いい。いつも笑顔な人には幸せがやってくる(笑う門には福来る)

そして頼んだ仕事を200%完璧にこなしてくれる。なんて優秀な生徒たちなんだろうと感心しました。

13年かけてたどり着いた私にとってのベストな形。一人ではなし得ないこともチームでやったら掛け算で何倍何十倍の成果が得られる。

もちろん、中学生にとっても主催者側で動くという経験はとても貴重。社会に出てから求められる要素が満載。


そして12年通ってくれた中学生のMちゃん、高円宮杯滋賀大会優勝など各スピーチコンテストで優秀な成績を収めてきた彼女からこんな素敵な感想を頂きました。

(ブログ掲載承諾済)

(以下、引用)

>今までお世話になりました。✨

>小さい頃から先生の教室に通うことが出来たと今思うと本当に良かったと思います。

>先生はいつも私たちの発音やイントネーション、抑揚を丁寧に指導して下さって、もっと>頑張ろうと思えました。

>また、毎年恒例のスピーチコンテストでは人前で話す力や表現力を鍛えられたと思います。

>特に関空は1番の思い出です。突撃インタビューはとても勇気がいりましたが、外国人と話>せることに胸がいっぱいでした💖最高に楽しかったです!!

>英検に合格した時や大会で一位をとった時など成果が出た時に、沢山褒めて下さって英語>に自信がつきました。

>本当にありがとうございました。🙇‍♀️

>またイベントやお手伝いが必要な時があれば、呼んでください!✨

本当に嬉しいお言葉、感想を頂き感無量です。しかも依頼したわけではなく自発的に送ってきてくれました。感じていることを言語化して相手に伝えることの大切さを再認識しました。

その他にも、ネイティブの先生からお褒めの言葉を頂きました。

色んなところで英語の面接試験などやってきて多くの生徒を見てきているからわかるが、この教室の生徒は素晴らしい!とても優秀だ!と言って頂きました。満点取得率の高さからもそれがわかると。スピーチの審査もみんな上手なので甲乙つけがたく、選出に難航されていました。

ホールスタッフの方からもお褒めの言葉を頂きました。

先生のところの発表会は温かい雰囲気でみんな楽しそうだと。


前日は夜遅くまでの準備でフラフラでしたが、当日は事前準備と各スタッフのヘルプのお陰で滞りなく、スムーズに会が進行したことをありがたく思います。



























2024年 中学生スピーチコンテスト滋賀大会

 2014年から出場し続けて今年で10年目になるスピーチコンテスト。 途中コロナで中止になったり、オンラインのスピーチコンテストを実施したりと紆余曲折ありました。 市辺第二教室は2015年に初入賞してからほぼ毎年、出場者の誰かが入賞を続けています。 今では入賞して当たり前という共...