2014年から出場し続けて今年で10年目になるスピーチコンテスト。
途中コロナで中止になったり、オンラインのスピーチコンテストを実施したりと紆余曲折ありました。
市辺第二教室は2015年に初入賞してからほぼ毎年、出場者の誰かが入賞を続けています。
今では入賞して当たり前という共通認識が働いているからなのかわかりませんが、なぜか入賞者が跡を絶ちません。
少しこわいことにチャレンジするとこういうご褒美をもらえて、それがモチベーションとなって何度も出場しているうちに次の世代へのバトンとなってレベルの高いスピーチが教室内で受け継がれていっているようです。
今年は中1生2名、中2中3生各1名 合計4名が出場しました。
みんなそれぞれに自分らしい素敵なスピーチをしてくれました。
発音、イントネーション、リズムももちろん大事ですが、表現力や伝えようとする気持ちがパッションとなって相手の心に響くスピーチになります。
「みんな違ってみんないい」という言葉通り、ある程度のレベルになるとあとは審査員の好みで結果が左右されます。これは10年間、スピコンを見続けてきて痛感しています。
だからこそ、結果よりも過程を大切にしたいといつも思っています。スピコンの審査は数値化出来るものではなく、相対的で主観が入りやすい。
でも、スピーチコンテストに出ようと決めて努力してきた時間や費やしたエネルギーは自分の血肉となり、自分の中に自信として根付いていきます。これが一番大事!
ここで私の印象に残った生徒のお話。
中2のAちゃんは去年に続き、2年目の出場。彼女はシャイで中々殻を破ることが出来なかったけど、このスピーチコンテストを通して、とても魅力的なスピーチを人前で笑顔で出来るようになりました。そしてスピーチの指導をするとすぐに直して反映できるのもすごい。その成長が嬉しいです♡
そして今年の結果は・・・・
中3の部 Hくん 2位
中1の部 Aちゃん 3位
でした!!!おめでとう!
今年は市辺第二教室の卒業生の二人(AちゃんとAちゃん)が司会を務めてくれました。二人とも現役の大学生。以前はうちの教室からスピーチコンテストに出場していた先輩たちです。
この二人の活躍も素晴らしかったです。司会進行を卒なくこなし、最後には中学生の後輩たちに送るエールのような素晴らしいスピーチを英語と日本語でしてくれました。
きっと中学生たちは英語を学ぶことによって広がる世界を彼女たちの姿・言葉・立ち居振る舞いからしっかり吸収出来たと思います。
素晴らしいスピーチコンテストでした。