3月21日(月)にあかね文化ホールの小ホールにて 2021年度の締めくくりである教室合同英語発表会を開催することが出来ました。ご協力頂いた中高生のボランティアスタッフ、保護者の皆様、ECC滋賀センター長、ジャッジのネイティブ講師、あかね文化ホールの皆さまありがとうございました。
今年もコロナ対策を万全にとりながら、対面での開催が出来たこと嬉しく思います。
今年は3部制として、密を避けるため、保護者様のご観覧も生徒1人につきおひとりと制限させて頂き、ホールの半数ほどの収容人数で実施しました。各パートごとに総入れ替えをしたため、少し時間が押してしまいましたが、何とか最後まで無事やりきることが出来ました。
《内容》
幼児さんの英語劇「てぶくろ」
小学生低学年 自己紹介 + My Bird Sanctuary(私のとりの生息地)
小学生中学年 自己紹介 + Universal Designs in my City(私の街のユニバーサルデザイン)
小学生高学年 自己紹介 + Water Posters(水のポスター;節水と水の汚染について)
中学生 暗誦課題文
高校生 日本文化についてのグループ発表(Hello Kitty, Pilgrimages)
合唱 "Heal the World"
《感想》
年々レベルが上がり完成度の高い発表になってきています。
いつも言っていることですが発表会当日よりもそこまでの練習の過程が一番大切です。
2ヶ月前から練習表を配り、生徒たちは家でスピーチと歌の練習に励みました。小学生以上は完全な暗誦発表なので覚えるしかありません。ただ覚えるのではなく意味を考えて相手に伝わるような発音、イントネーション、間や目線まで意識してリハーサルしました。
子どもたちの気付きは素晴らしかったです。何度も音源を聞いているので他のお友達の発表を聞いてアドバイスが出来ます。また他のお友達の発表を聞いてちょっと早すぎるから自分もゆっくりを意識して間をあけてやってみようなどどお互いが良い刺激となり向上しあえることが出来ました。
練習の段階で合同発表会をちゃんとした形でやることにしてよかったなあと実感しました。
正直、発表会の2ヶ月前くらいから準備のため普段の倍以上の仕事量となり、逃げ出したいという気持ちになることもありました。
でもやってみると周りのみんなが助けてくれて生徒たちは立派な発表をして大きく成長します。やはり続けないと・・・と毎回思います。
至らぬ点は多々ありますが、様々なアドバイスを頂き、より良い発表会に進化していくことが出来ることは大変うれしいことですし、また一緒に手伝ってくれる中高生や家族の笑顔がいつも疲れを癒やしてくれます。
長年継続してくれた生徒がECCを卒業しました。「最後には先生ありがとうございました。」と挨拶しに来てくれました。そして「高校受験はECCのおかげで英語余裕でした。」
と嬉しいお言葉を頂きました。こういう瞬間があるからやってて良かったなあと実感します。