2025年度 滋賀スピーチコンテスト結果のご報告
今年の滋賀スピーチコンテストには、当教室から 中1生1名・中2生2名 が出場しました。
そして、嬉しい結果が届きました。✨ 中2 Uちゃん グランドプライズ受賞
✨ 中2 Aちゃん 中2部門 第2位受賞
本当に誇らしい成果です。
今年のテーマは「自主性」
今回の参加条件は「自分で出場を決めた生徒」。
受け身ではなく「自分からやりたい!」と言えて、責任を持って主体的に練習できることに重点を置きました。
やはり「自分で決める」ことには大きな力があります。
誰かに言われてではなく、自分で決めるからこそ本気になれるし、練習にも熱がこもります。
11年連続入賞の背景
当教室では2014年からスピーチコンテストに挑戦し、今年で11年目。
コロナで開催されなかった年もありましたが、2025年まで毎年入賞を続けています。
なぜ続けて入賞できているのかを考えてみると、キーワードは「意識」。
「入賞して当たり前」という共通認識を、生徒も保護者も私自身も持っているのです。
そうした環境の中で日々練習を重ねることで、自然と高い基準が身につき、堂々としたスピーチができるようになります。
これは、兄や姉が東大に合格すれば下の子も自然とその環境に慣れて合格するように、
また、9秒台で走る人が身近にいると「自分もできる」と思えるのと同じこと。
「当たり前」をインストールすることで結果がついてくるのだと思います。
プロセスこそが大切
とはいえ、私自身は結果至上主義ではありません。
入賞するかどうか以上に、挑戦し、努力し、打ち込む過程そのものが人を大きく成長させてくれると信じています。
だから入賞できなかったとしても、挑戦したこと自体がすでに大きな価値。
一生懸命取り組む姿こそが何より素晴らしいと思います。
娘が切り開いた「伝統」というバトン
さらに今年は特別なことがありました。
私の長女(ECCで高校まで14年間在籍)が、指導の一部を担当してくれたのです。
彼女はECCを通じて英語力を磨き、スピーチコンテストで数々の入賞を果たし、その経験を武器に人生の扉を大きく切り開いてきました。
そして実は、「スピコンで毎年入賞する」という伝統を最初に切り開いた先駆者こそ、彼女自身なのです。
そのバトンは、娘が卒業したあとも在籍生たちへと確実に受け継がれ、今もなお「入賞して当たり前」という文化を教室に根づかせています。
この流れを大切に守りながら、生徒たちがさらに自信を育み、未来を切り開いていく姿を見られることを、母としても指導者としても大変誇らしく思います。
最後に
英語はただの科目ではなく、人生を大きく飛躍させるツールです。
これからも生徒たちが英語を通じて、自信を育み、世界中の人や文化・歴史とつながっていってくれることを願っています🌏✨