2026年9月18日金曜日

フィジー短期留学2026|12日間の海外生活で子どもたちが経験したこと、そして見えた成長

 2026年7月25日〜8月5日、市辺第二教室の生徒たちと一緒に、フィジーへ短期留学に行ってきました🇫🇯

今回、市辺第二教室として初めて実施したフィジー短期留学。

教室で長年英語を学んできた子どもたちに、いつか

「英語を勉強する」のではなく、「英語を使って人とつながる」経験をしてほしい。

そして、日本を離れて違う文化や価値観に触れ、自分の世界を広げてほしい。

そんな思いから始まった留学でした。



初めてのフィジー、初めての海外生活

日本を出発して、長い移動を経てフィジーへ。

現地に到着すると、語学学校でオリエンテーションを受け、それぞれのホームステイ先や滞在先へ向かいました。

私も子どもと一緒にホストファミリーのお宅へ。

到着すると、ホストファミリーがランチを用意して迎えてくれました。

家には子どもたちや犬もいて、最初は少し緊張していたものの、カードゲームをしたり、追いかけっこをしたり。

日本から持っていった花札でも一緒に遊びました。






言葉が完璧に通じなくても、「一緒に遊ぶ」って、とても強いコミュニケーションなんだなと改めて感じました。

フィジーの子どもたちはとても好奇心旺盛で、自分たちで遊びを見つけてどんどん楽しんでいきます。

どこか私たちの子ども時代を思い出すような、懐かしい感覚もありました。

オールイングリッシュの語学学校へ

平日は現地の語学学校に通いました。

もちろん授業は英語。

日本で英語を勉強していても、海外でネイティブや現地の先生が話す英語を聞き、その場で理解して答えるのはまた別の経験です。









最初の数日は、

「先生が言っていることを全部理解できない」

「言いたいことがあるけれど、どう言えばいいか分からない」

そんな戸惑いもありました。

ホームステイ先でも、思うように英語でコミュニケーションが取れず、自分の部屋で過ごすことが多かった生徒もいました。

でも、少しずつ変化が見え始めます。

「分からなかったら質問してみる」
「完璧じゃなくても、とりあえず話してみる」
「自分からできることを探してみる」

友達や先生にも背中を押されながら、自分から英語を使おうとする姿が増えていきました。

ある生徒は、最後には自分のジップラインでの経験を英語で話して先生を笑わせることができたそうです。

「英語が話せた」ということ以上に、自分から人と関わろうとする気持ちが生まれたことが、とても大きな変化だったと思います。



英語だけじゃない。フィジーだからできた体験

今回の留学では、語学学校に通うだけではなく、フィジーという国を実際に感じられる経験も大切にしました。

週末には、Sleeping Giantでジップラインと滝へのツアーに参加。

美しい自然の中で初めてのジップラインに挑戦し、山道を歩いた先にある滝へ。

「やったことがないことを、とりあえずやってみる。」






それも今回の留学のテーマの一つでした。

また、美しい海に囲まれたリゾートにも出かけました。

目の前に広がる景色は、本当に息をのむほど。

生徒からは「映画『モアナ』のワンシーンみたい」という声もありました。

日本とは全く違う自然や景色を、写真や映像ではなく自分の目で見ることも、海外へ出る大きな意味だと思います。






動物保護施設でのボランティア

放課後には、現地の動物保護施設でボランティア活動も経験しました。

窓拭きや清掃をしたり、保護されている犬や猫たちと触れ合ったり。

フィジーでは街中で犬を見かけることも多く、日本とは違う動物を取り巻く環境について知る機会にもなりました。

保護された犬や猫たちは、必要なケアやワクチン接種、不妊・去勢手術などを受け、新しい家族との出会いを待っています。

英語を学びに海外へ行ったからといって、学びは英語だけではありません。

その国の暮らしや社会を、自分の目で見て知る。

これも今回、子どもたちに経験してほしかったことの一つです。






「日本では当たり前」が、当たり前ではない

ホームステイをしていると、日本との違いをたくさん感じます。

食事、虫、生活環境、時間の感覚……。

便利な日本での生活とは違い、戸惑ったり、不便だと感じたりすることもありました。

でも、その経験をしたからこそ、

「日本では恵まれていたんだ」

と気づいた生徒もいました。

そして帰国後、

「この機会を作ってくれたお母さんに感謝したい」

と話してくれた生徒も。

海外へ行くということは、外国を知るだけではなく、外から日本を見ることでもあるんだなと思います。

12日間で見えた、一人ひとりの変化

今回の留学は、決して「毎日楽しかった!」だけの12日間ではありませんでした。

家族と離れる不安。

英語が分からない悔しさ。

日本とは違う生活への戸惑い。

ホームシックになったり、思い通りにいかなかったり。

きっと一人ひとりに、それぞれの「しんどかった瞬間」があったと思います。

でも、だからこそ、その中でどうするかを自分で考える経験ができました。

最初は間違えることを気にして、自分の意見をなかなか言えなかった生徒が、

「英語が完璧じゃなくても、自分の考えを言ってみよう」

と思えるようになったり。

一人で英語で注文できるようになったり。

自分から会話を始められるようになったり。

周りの目を気にしすぎず、自分で行動できるようになったと感じた生徒もいました。

こうした変化は、テストの点数のように数字では測れません。

でも私は、こういう成長こそ海外で生活したからこそ得られる大切なものだと思っています。





英語を学んだ、その先へ

ECCジュニア市辺第二教室では、普段のレッスンでも英語力を身につけることはもちろん大切にしています。

でも、英語を学ぶこと自体がゴールではありません。

英語があることで、今まで話せなかった人と話せる。

知らなかった文化に触れられる。

行ったことのない場所へ行ける。

そして、自分の「やってみたい」の範囲が少しずつ広がっていく。

今回のフィジー留学で、改めてそれを感じました。

教室で何年も積み重ねてきた英語を持って、今度は実際に世界へ出てみる。

そこで「通じなかった」も経験する。

そして、もう一度やってみる。

「英語を勉強する」から
「英語を使って世界とつながる」へ。

12日間を終えて帰国した子どもたちは、出発前とまったく同じではありません。

それぞれが、それぞれの形で一歩前へ進んで帰ってきました。

今回の経験が、これから先の子どもたちの人生のどこかで、

「あのとき挑戦してみてよかった」

と思える一つのきっかけになってくれたら嬉しいです。

Bula!そしてVinaka!🇫🇯

忘れられない12日間になりました。





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